今こそ血液の大掃除の時です
心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、高脂血症、認知症、高血圧
『突然死する人、しない人』ここが分かれ目!
心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、
高脂血症、認知症、高血圧
『突然死する人、しない人』ここが分かれ目!
毎日乗っている車も定期的に車検が必要です。
同じようにわたしたちの身体も1年に1回は血液の大掃除が必要!
汚れた血液が流れていると、血管にサビ・汚れが溜まって体内でいろいろな悪さをします。
サビ・汚れをお掃除して血流をよくすることが病気の予防になります。
「狭心症」を起こしやすいタイプの人
喫煙者/高脂血症・高血圧・糖尿病などを持つ人/ストレスの多い人/血のつながった家族で若いうちに「狭心症」「心筋梗塞になった人が多い人」
「心筋梗塞」とは
冠動脈が血栓により閉塞した状態で、心筋が壊死しはじめ、突発的に激しい胸痛がおこります。背中や腹部、左肩、左腕に痛みを感じる場合もあります。持続時間は10分数時間に及びます。また、ショック症状が起こり、顔面が蒼白になり、冷や汗、嘔吐などが起きる場合もあります。
心筋梗塞は以下のよ様な緊急を要する危険な合併症を生じます
- 不整脈…発症後2~3日以内の90%以上に起こります。心室頻拍、心室細動を起こし心停止になります。
- 心不全…心臓の機能低下により、肺や他の器官にうっ血を起こします。うっ血とは血液が滞ることです。
- 心原性ショック…死亡率が高くなり、急性期死亡の主な原因となっています。心臓機能の維持が不可能になり、血圧の著しい低下、ショック状態になります。
- 心臓破裂…梗塞によって懐死に陥った心筋部位や壊死心筋周辺が破裂することがあります。おおきな破裂の場合には数秒以内に心停止となることもあり救命は非常に困難です。
もっとも多いタイプ「ラクナ梗塞」
脳の細かい動脈が高血圧で痛めつけられながらも破れずに長期間を過ぎると、だんだん詰まって、脳の深い部分に小さな梗塞ができます。これがラクナ梗塞です。高齢者に多く、症状はゆっくりと進行します。意識がなくなることはなく、夜間や早朝に発症し、朝起きたら手足のしびれや言葉が話しにくいという症状で気づくというケースも多いようです。
動脈硬化が原因「アテローム血栓性梗塞」
から脳に通じる頸動脈や頭蓋内の比較的太い動脈の硬化(アテローム硬化)が原因となって起こる梗塞です。
アテローム硬化とは、血管の中でコレステロールがお粥(かゆ)が固まったようになっていることから、粥状硬化(じゅくじょうこうか)ともいわれます。アテロームができると血管が狭くなり、そこに血栓ができて詰まったり、その血栓がはがれて流れだし、その先で詰まったりするために起こるタイプの脳梗塞です。
心臓の血の塊が脳にとんでくるタイプ
心臓あるいは頸動脈などの太い血管でできた血栓(血の塊)が、ある日突然、血液の流れに乗って脳に運ばれ、脳の血管を詰まらせてしまうものです。比較的大きい病巣ができるため、症状が強いことが多く、生命が危険な場合も多くなります。心臓の機能がおとろえたり、リズムがおかしくなったりすると、血流の乱れ血栓ができるのです。血栓ができやすい心臓の病気には、心房細動、リウマチ性心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症などがあります。