vs水いぼ
水いぼ…聞いたことありますか?
小さい子供さんがいる家庭では馴染みがあるかも。
水いぼは伝染性軟属腫という皮膚のウイルス感染症です。
うちでは、二人子供がいますが、二人ともなりました。
まず入浴中に、下の娘の背中にポツッと発見。
これが噂の…水いぼ?
娘はスイミングに通っていまして、ビート板などからうつるらしいよーと話題になっていたところでした。
でも、調べてみると、抗体ができてくるといつの間にか自然に治ることもあるとわかりそのまま様子を見ることに。
が、お腹、背中と増えていく!
しかも5月頃に保育園より、
「水いぼがある場合プールには入れません!」と通知が…。
プール大好きな娘がおとなしく見学できるとは思えず、皮膚科を受診し相談しました。
皮膚科の先生も、基本水いぼは自然に治るのを待つので治療はしない、と。
保育園のプールの話を伝え、では取りますか、ということになりました。
水いぼをピンセットでつまんで取っていきます。
娘は…すごい騒ぎです。
ころころと転がされ、次々に取っていきます。
…すごい騒ぎです。
無事に娘、夏のプール満喫できました。
しばらくして、上の息子が、
なんかでっかいポツがあんだよー、と。
おぉ、水いぼでした。
周りに赤みがあり、痒いーとボリボリかいていたので、周囲に水いぼが広がり始めていました。
そのころ、ホノザルベの使用例を目にする機会あり、
水いぼに良いとわかりました。
毎日扱っていたのに、家にも常備していたのに…
ピンときてなかったこと大反省。
早速、息子の水いぼに塗り始めると、日に日にしぼんでいくのがわかりました。
周りのカサカサした痒いところには赤色ワグラス軟膏を。
根気が入りますが、無事にきれいに治ってきました。
肌が乾燥しているとバリア機能が低下してウイルスに感染しやすいので、日頃の保湿もとても大切だと。
あんなに痛い思いをさせる前にホノザルベを塗ってあげれば良かった、
娘よごめんなさい。
気づいた時の広がる前の処置と、毎日の保湿が大切でした。
本店 薬剤師 中山香織