MENU

お知らせ

あいうべ体操

小学生の娘の宿題に毎日、国語の教科書の音読があります。
計算ドリル、漢字練習を何とかこなして最後に音読をやるのがいつものパターン。
疲れちゃって疲れちゃって、音読の頃にはもう嫌になっちゃいます。が、時々先生がこの音読の宿題をリコーダーの練習や読書に変えてくれるんですねー。そんな日は子どもの張り切り方が違います。

先日は「今日は音読の代わりに、あいうべ体操を10回やるのが宿題ー!」と。

あいうべ?体操??

見ていると、
「あ」「い」「う」と、大きく口を動かして、
最後に「べーーーーーー」と舌を出します。

保健の先生が、インフルエンザの予防になるから!と教えてくれたそうです。

一緒にやろう!!と私も

「あ!」「い!」「う!」「べーーーーーーっ!」

と、10回。

「1セット10回を朝昼晩とやるんだって!」と娘。
おおお…苦手な毎日コツコツのパターン。

この体操で口や舌を動かすと、口の周りの筋肉がきたえられて、
口呼吸から鼻呼吸になるそうです。

口呼吸では、冷たくて乾燥した空気がダイレクトに口から入ります。乾燥した喉ではバリア機能が落ちてウイルスなどが入り込みやすくなります。

鼻呼吸では、ちょうど良い湿気と温度の空気が体に入ります。
バイ菌などは鼻毛や鼻の粘液にからみ取られます。

娘とあいうべ体操をした時、たくさんの唾液が出てきました。
口の中がとても潤って驚きました。
あまり意識はしてなかったけど、口呼吸になっていたかも!
これからは意識して鼻呼吸!ですね。

毎日のバイオリンクにあいうべ体操もプラスして、元気に冬を越したいですっ!!

本店 薬剤師 中山香織