それぞれのお薬手帳
受診する際に用意するものとして
保険証、福祉医療受給証、診察券、お薬手帳などがあります。
子どもたちが小さな頃は、
急な発熱とか、嘔吐、咳、湿疹とか
子供の様子を見ながら慌てて受診の準備をしました。
やっとの思いで着いた病院の受付で、
あれがない、これがない、とバタバタ慌てることを何回も経験しました。
そこで兄妹2人分の受診セットを、
お薬手帳ケースにひとつにまとめて用意するようになり、
これと子供さえ連れてけば大丈夫なようにしていました。
一人が具合悪くなるともう一人も、というパターンが多かったので
ひとつにまとまっているととても便利なのでした。
子どもたちは高校生、中学生になりました。
お薬手帳ケースがくたびれてきたこともあり、一人づつに分けることに。
かかりつけ医以外にもたくさんの病院にお世話になり、それぞれ診察券もあります。
お薬手帳は赤ちゃんの頃からの記録でした。
出先で怪我をして慌てて救急にかかったな、とか
なかなか症状が治らなくて祈る思いで受診したな、とか
たくさんのことが思い出されます。
あまり診察券が増えませんように、と願いながら整理をしました。
本店 薬剤師 中山